叔父が他界した。
今は亡き父の兄に当たる人で数えで92歳。
入所している施設の自室の椅子に座ったまま、眠るように穏やかな最後だったそうだ。
子供が無く、私が小学校に上がる前に、親父と私か妹を養子に欲しいと話していたのを幼心に覚えている。
もし実現していたら、随分と違った人生を送っていたのでしょうかね。
奥さんも随分前になくなっているので、親戚だけのさみしい葬儀でした。

葬儀に出た精進料理のお弁当。
後年は、入退院を繰り返していましたが、良い最後だったと思います。
家に帰り、テレビを見ていると宇崎竜童が山口百恵の引退のために書いた曲を自ら歌っていた。
今生の別れの歌ではないけれど、叔父のこと、両親のこと、ココアや春ばあちゃんのことが、思い出されて、しばし、涙してしまいました。
音楽って凄いね。
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